お茶杓の銘

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
1月 
松風しょうふう
幾春いくはる
大福おおふく
末広すえひろ
緑毛りょくもう
松濤しょうとう
寿老じゅろう
福寿ふくじゅ
さきがけ
初霞がすみかすみ
豊年ほうねん
立鶴たちづる
長春ちょうしゅん
千代の栄ちよのさかえ
獅子舞ししまい
松寿しょうじゅ
福寿草ふくじゅそう
長生殿ちょうせいでん
瑞雲ずいうん
常盤ときわ
老松おいまつ
蓬莱ほうらい
不老門ふろうもん
千歳ちとせ
丹頂たんちょう
幾千代いくちよ
松の友まつのとも
若水わかみず
慶雲けいうん
高砂たかさご
青海波せいかいは
千年翠せんねんのみどり
福笑いふくわらい
乾坤輝けんこんかがやく
若菜わかな
和心わしん
一興いっきょう
玉串たまぐし
長熨斗ながのし
友白髪ともしらが
亀齢かめよわい
さざれ石さざれいし
八千代やちよ
2月 
飛梅とびうめ
遠山とおやま
清香せいこう
雪間草ゆきまのだくさ
寒崧かんしょう
福の神ふくのかみ
咲分さきわけ
窓の雪まどのゆき
うぐいす
花の兄はなのあに
未開紅みかいこう
麦踏みむぎふみ
冬茜ふゆあかね
雪見ゆきみ
若草わかくさ
早梅そうばい
雪あられゆきあられ
寿星じゅせい
寒紅梅かんこうばい
鶯宿梅おうしゅくばい
袖香そでのか
冬ごもりふゆごもり
此の花このはな
花魁はなさきがけ
宝珠ほうじゅ
招福しょうふく
下萌したもえ
立春りっしゅん
寒の水かんのみず
梅日和うめびより
春雪しゅんせつ
さわらびさわらび
薄氷うすごおり
紅梅殿こうばいでん
春光しゅんこう
芽吹柳めぶきやなぎ
豆撒まめまき
草萌くさもえ
梅信ばいしん
福は内ふくはうち
3月 
蛍雪けいせつ
早わらびさわらび
春霞はるがすみ
芳香ほうこう
若草わかくさ
好日こうじつ
千歳ちとせ
青柳あおやぎ
雛の宵ひなのよい
陽炎ようえん
青丹よしあおによし
佐保姫さほひめ
花暦はなごよみ
桃源とうげん
菜の花なのはな
若菜わかな
霞衣かすみごろも
春の宵はるのよい
祥雲しょううん
水ぬるむみずぬるむ
かすみ
花兎はなうさぎ
蓬生ほうしょう
麗らかうららか
帰雁えがん
初筏はついかだ
春の月はるのつき
雛の里ひなのさと
御水取りおみずとり
ひな祭ひなまつり
おぼろ
桃の花もものはな
柳色りょうしょく
上巳じょうし
麗白れいはく
忘れ雪わすれゆき
名残の雪なごりのゆき
弥生梅やよいうめ
若菜の露わかなのつゆ
お松明おたいまつ
野遊のあそび
春の野はるのの
山笑うやまわらう
4月 
花霞はながすみ
花衣はなころも
八重霞やえがすみ
緑苔りょくたい
春眠しゅんみん
花紅かこう
花筏はないかだ
花の影はなのかげ
桜川さくらがわ
雪柳ゆきやなぎ
花明はなあかり
柳絮りゅうじょ
千代の春ちよのはる
若竹わかたけ
隅田川すみだがわ
曲水の宴きょくすいのえん
玉柳ぎょくりょう
吉野よしの
すみれすみれ
摘草つみくさ
陽光ようこう
囀りさえずり
都鳥ととり
清遊せいゆう
日永ひなが
春疾風はるはやて
胡蝶こちょう
朧月おぼろつき
胡蝶の夢こちょうのゆめ
灌仏会かんぶつ
霜別れしもわかれ
雲錦きんうん
篝火かがりび
陽炎かげろう
彩雲さいうん
一花いつか
二人静ふたりしずか
春宵はるのよい
朧月夜おぼろづきよ
芳春ほうしゅん
春夕しゅんゆう
 夏近し なつちかし
淡月たんげつ
枳殻 からたち 
5月 
蒼嵐あおあらし
青葉あおば
新綠しんりょく
五月晴さつきはれ
落し文おとしぶみ
唐衣からころも
山景さんけい
鹿の子かのこ
早乙女さおとめ
颯颯さつさつ
青々せいせい
五月雨さみだれ
澄声ちょうせいこえ
藤波ふじなみ
時の声ときのこえ
苔清水こけしみず
玉柏たまがしわ
翠蒼すいそう
郭公かっこう
緑陰りょくいん
流鏑馬やぶさめ
昔男むかしおとこ
杜若かきつばた
菜種狩なたねがり
八ッ橋やつはし
薬玉くすだま
初節句はつぜっく
卯浪うなみ
白重しろがさね
余花よか
端午たんご
鯉幟 こいのぼり  
麦笛むぎぶえ
花橘はなたちばな
竹馬ちくば
鵜飼うかい
山の井やまのい
清冽せいれつ
呼子鳥よぶこどり
6月 
梶枕かじまくら
川渡りかわわたり
行雲こうううん
苔衣こけごろも
苔清水こけしみず
腰蓑こしみの
ほたる
白糸しらいと
山雲さんうん
水明すいめいあきら
清涼せいりょう
瀬普せおと
深緑しんりょく
蛍狩ほたるがり
御手洗みたらし
山清水やましみず
こけ
雨宿あめやどり
沢瀉おもだか
玉藻たまも
虹花橘にじはなたちばな
真菰まこも
みなれ草みなれそう
清風せいふう
石清水いわしみず
苔むしろこけむしろ
清心せいしん
夏木立なつこだち
舟遊びふなあそび
翡翠かわせみ
氷室ひむろ
紫陽花あじさい
蝸牛かたつむり
滝の糸たきのいと
夏越なごし
短夜みじかよ
田植たうえ
うきくさ
竹落葉たけおちば
螢籠ほたるかご
浮巣うきす
編笠あみがさ
茅の輪ちのわ
山法師やまぼうし
滝津瀬たきつせ
翠雲すいうん
洗心せんしん
渓声けいせい
玉水ぎょくみず
涼々 すがすが 
7月 
浅瀬あさせ
天の川あまのがわ
打水うちみず
逢瀬おうせ
銀河ぎんが
雲の峰くものみね
笹舟ささぶね
沢辺さわべ
水琴すいきん
瑞星すいせい
滴翠てきすい
夏雲なつぐも
夏衣なつごろも
花氷はなごおり
氷室ひむろ
星の雫ほしのしずく
短夜みじかよ
水音みずおと
やまびこやまびこ
夕涼みゆうすずみ
夕立ゆうだち
青苔あおごけ
滝浪たきなみ
苔清水こけしみず
七夕たなばた
常夏とこなつ
ほたる
夏の露なつのつゆ
涼一味りょういちみ
せせらぎせせらぎ
白糸しらいと
朝霧あさぎり
草笛くさぶえ
鳴滝なるたき
涼風りょうふう
梅雨明つゆあけ
にじ
雪渓せっけい
たき
夏日影なつひかげ
みず
川床かわどこ
納涼のうりょう
夏の夜なつのよる
風鈴ふうりん
金魚売きんぎょううり
水遊びみずあそび
夕凪ゆうなぎ
喜雨きう
空蝉うつせみ
舟遊しゅうゆう
潮浴しおあび
海松みる
暑気払しょきばらい
8月 
青瓢あおひさご
朝顔あさがお
朝つゆあさつゆ
磯遊びいそあそび
岩もる水いわもるみず
渦潮うずしお
雲海うんかい
篝火かがりび
風一陣かぜいちじん
桐一葉きりひとは
木陰こかげ
汐衣しおごろも
滴りしたたり
忍草しのぶくさ
せみ
滝つ瀬たきつせ
露の玉つゆのたま
虹の橋にじのはし
初風はつかぜ
浜土産はまつど
星月夜ほしづきよ
夕顔ゆうがお
虫の音むしのね
蝉しぐれせみしぐれ
初嵐はつあらし
花火はなび
水面すいめん
迎火むかえひ
盂蘭盆うらぼん
灯籠流とうろうながし
送火おくりび
ひぐらし
新涼しんりょう
流星ながれぼし
藍風あいかぜ
 面影 おもかげ
 盆東風 ぼんとち
八月尽はちがつじん
日盛ひざかり
解夏がげ
秋めくあきめく
水藻の花みずものはな
道祖神どうそじん
朝涼あさすず
宵涼しよいすずし
夏の雲なつのくも
暮の夏くれのなつ
鐘涼しかねすずし
9月 
秋扇あきおうぎ
秋風あきかぜ
秋空あきぞら
秋日和あきびより
有明ありあけ
十六夜いざよい
落栗おちぐり
菊寿きくじゅ
雁鳴くかりなく
菊重きくがさね
吟風ぎんぷう
月華げっか
里の秋さとのあき
柴の戸しばのと
秋天しゅうてん
きぬた
聴松ちょうまつ
月の雫つきのしずく
野菊のぎく
野分のわけ
笛の音ふえのね
籬の露まがきのつゆ
タ月夜ゆふづきよ
月の桂つきのかつら
萩の戸はぎのと
白露はくろ
梢の秋こずえのあき
着せ綿きせわた
菊枕きくまくら
立待月たちまちづき
初雁はつかり
夜長よなが
俵編たわらあみ
刈萱かるかや
名月めいげつ
月見つきみ
宵闇よいやみ
燕帰るつばめかえる
月の詩つきのうた
角切つのきり
二十三夜にじゅうさんや
菱の実ひしのみ
菊の香きくのかおる
白菊しらぎく
峰の月みねのつき
白兎しろうさぎ
湖月こげつ
夜露よつゆ
露衣つゆごろも
磯辺の月いそべのつき
藤袴ふじばかま
豊秋とよあき
捨扇すておうぎ
10月  
秋晴しゅうせい 
嵐山あらしやま 
雲錦 うんきん   
残菊 ざんぎく  
小倉山おぐらやま 
唐錦 からにしき  
桐一葉 きりひとは  
鹿の声しかのこえ 
錦秋きんしゅう 
柴舟 しばふね  
千声 せんせい 雀の千声(せんこえ)鶴の一声
手向山 てむけうやま  
豊禳ほうじょう 
豊年 ほうねん  
群雀むらんすずめ 
山里やまざと 
山紅葉やまこうよう 
夜長よなが 
侘の友わびのとも 
蓑虫みのむし 
浅茅 あさじ  
薄柿うすがき 
 白菊 しらぎく 
晩鐘 ばんしょう  
鈴の音すずのね 
柴の戸しばのと 
金風きんぷう 
龍田姫 たつたひめ  
木守きまもり 
烏羽宝うばたま 
秋時雨あきしぐれ 
秋思 しゅうし  
星月夜 ほしづきよ  
豆名月 まめめいげつ  
秋風あきかぜ 
渡り鳥わたりどり 
秋高しあきたかし 
誓文払 せいもんばらい 罪を払い神罰を免れるための参拝
芦刈 あしかり 葦を刈る
暮れの秋くれのあき 
松風まつかぜ 
夜寒 よざむ  
松琴しょうきん 
浦里 うらさと  
薄紅葉 うすもみじ  
菊日和きくひより 
小柴垣 こしばがき  
神楽歌 かぐらうた  
夕霧ゆうぎり 
紅葉狩ももじがり 
鬼無里きなさ鬼女紅葉ゆかりの地
かちぐりかちぐり 
11月  
千秋せんしゅう 
里時雨さとしぐれ 
落葉らくよう 
朝霧あさぎり 
寒山かんざん 
錦秋きんしゅう紅葉が錦(にしき)のように美しい秋。
夜寒よざむ 
冬紅葉ふゆこうよう 
紅葉の宴こうようのえん 
小牡鹿さをしか雄の鹿
聴松ちょうしょう・ちょうまつ風が松の葉をたたく音。静かに座ってただ松風の音を聴く。静かに茶をいただく。
柴の戸しばのと

柴を編んでつくった戸または門。粗末なすみか。

山家やまか 
紅葉狩りもみじがり 
柴垣しばがき 
小柴垣こしばがき 
北しぐれきたしぐれ 
敷松葉しきまつば 
梢の錦こずえのにしき 
籬の霜まがきのしも 
一陽来復いちようらいふく 
山瑞やまば 
十夜じゅうや 
晩鐘ばんしょう 
千歳松ちとせまつ 
吉祥きっしょう 
通い道かよいみち 
深山路みやまじ 
お火焚きおひたき 
朽木くちき朽ち果てた木
冬日和ふゆびより 
冬隣ふゆどなり 
三夕さんせき秋の夕暮れの季語
瑞雲ずいうんめでたい兆しを現す紫色の雲
常盤ときわ永久不変な岩。永久に続く。
残菊ざんぎく 
松籟しょうらい松に吹く風の音。茶釜の湯が煮えたぎる音。
松の友まつのとも 
柴庵しばいおり 
山眠るやまねむる 
鷹狩たかがり 
酉の市とりのいち 
散紅葉ちりもみじ 
口切くちきり 
柑子こうじみかん
龍田たつた 
雄倉山ゆうくらやま 
子の子餅ねのこもち 
鷹狩たかがり 
酉の市とりのいち 
散紅葉ちりもみじ 
口切くちきり 
柑子こうじ 
龍田たつた 
雄倉山ゆうくらやま 
子の子餅いのこもち 
冬木立ふゆきたち
窓の雪まどのゆき
埋火うずみび
冬籠ふゆごもり
千秋楽せんしゅうらく
雪の朝ゆきのあさ
冬ざれふゆざれ
初氷はつこおり
寒燈かんとう
木枯こがらし
ひじり
閑居かんきょ
千鳥ちどり
風花かざはな
千秋萬歳せんしゅうばんさい
雪折れゆきおれ
鉢叩はちたたき
暦日れきじつ
年忘れとしわすれ
閑坐かんざ
昔話むかしばなし
楽日らくじつ
惜年せきねん
寒山路かんざんじ
除夜の鐘じょやのかね
節季せっき
行く年いくとし
冬晴ふゆはれ
都鳥みやことり
冬将軍ふゆしょうぐん
柴の雪しばのゆき
聖夜せいや
冬凪ふゆなぎ
寒菊かんぎく
猩々しょうじょう
敷松葉しきまつば
冬栄とうえい
凍蝶いてちょう
焚火たきび
囲炉裏いろり
つららつらら
月迫げつはく
餅つきもちつき
顔見世かおみせ
白雁しろかり